プラスチックフレームでは下の画像のようなフレームと一体化した鼻あてが付いているモデルが多く存在します。
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デザイン的にすっきりしてて良いのですが、短所もあり…
汗をかくとメガネが下がりやすい、決まった顔の位置にメガネが収まらない、まつげが
レンズに触れる、などなど。
このような形状のフレームに鼻パッドが取り付けられる事をご存じでしたか?
正面から見た時も違和感なく仕上げれます。
おおよそ1日ぐらいフレームお預かりで加工でき、取付後のフィッティング料込みで3300
円となります。もちろん他店購入のフレーム持ち込みでも大丈夫です。
フレームはすごく気に入っているけど掛け具合がイマイチなの…という方は是非一度
ご相談下さい。
※フレームの材質、状態によっては加工できない場合もございます。
では取り付け加工がどのように行われるか簡単に紹介したいとおもいます。
取付工程に興味の無い方はここまでで大丈夫ですよ。
ちなみにこの作業は「クリングス取付」と言って我々の日常業務の一つです。
クリングスとは鼻あての金属部の名称です。
レンズを外し元の鼻あてをカットします。
一気に切り取るとフレーム本体まで割れる事があるので少しづつ切り取り
ヤスリやペーパー(紙ヤスリ)を使って切り取り面を均(なら)します
このフレームのカラーがマッドブラックなので同じぐらいの質感になるまでペーパーの番
手を変えながら磨いていきます。(ツヤのあるブラックの方が数倍簡単です)
下穴用に細身のドリルで穴位置を決め、下穴を掘り
クリングスの差し込み径より少し小さめの穴を開けます。
仮止めして専用工具を使い埋め込みます。
後は埋め込み部の段差処理とパッド取り付けして完了!